
4月27日 (日)
春の訪れと共に、冬眠から目を覚ます美術館が裏磐梯にある。
”諸橋近代美術館”オープンイベントは
”スペイン二代巨匠 ダリ・ピカソ展”が開催されており、フラ~リとZ4を走らせた。
最近の広告にAUDIがダリを使用したものがあり、コピーは
”造形とは何か”
雑誌をめくって直ぐにこのページが目に飛び込んできた
その瞬間 ドキッ!琴線に触れられたような感じがした。
車は全然写って無く、ダリとコピーだけ。たったこの一言でAUDIと云うブランドがまた好きになってしまった。その短いコピーの中にはデザインに対する自信や強さなどAUDIが何を云わんとしてるのか、それが非常に理解できたからだ。
今から12~3年前、先代A6&TTを見てバウハウスをうまく現代風に表現したデザインの先進性にかなりショックを受け、一気にAUDIが好きになった自分を思い出す。
その当時のカーデザインは和田智よろしく”飛んだり跳ねたり”子供じみものが多く、A6&TTのような綺麗&潔いラインをもつ車が殆ど無かった。
この2車は私のなかで、カーデザイン・カタルシスという位置づけになっている。
・・・中国メーカーのデザインはカオス性が強くそれはそれで面白いのだが(笑、決してオーナーになる事は無いだろう。
ダリの作品を眺めながら、造形とは何か?美とは何か?をかみ締めながら拝見しました。
男はスペックで車を選び、女性は感性で・・
AUDIはどちらからのアプローチでもOKなのでは?
スペック×知的・COOL×美術=AUDI という数式&イメージをこのブランドはここ10年で確立した感じがします。
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