
約15年ぶりに、またある1枚のCDを買った。
バド・パウエル。
デジタル・リマスタ版でクリアに蘇った珠玉の1枚!
JAZZを好きになった切っ掛けが、このバドパウエルの
”クレオパトラの夢”という曲。
高校時代、好きなトーク番組がありまして、作家・村上龍がホスト役を務めるRYU’S BARのオープニングでこの曲を知りました。
ただ、その曲はバド自身が弾いてるのではなかった。
その後、バドのCDを購入して聞いたのですが、
ピアノタッチが全然違う、
違いすぎる!
番組の曲は線が細くデリケートなもので、女性的。
バドの演奏は荒々しく男性的!カッチョイイ!!シビレタ!!
ビーバップスタイルというモノで、その時代で
チョイ悪JAZZのジャンルを定着させた立役者。
全編にわたり日本人が好むマイナー調かつキャッチーなフレーズが多いのでとても聞きやすい。
とにかくピアノJAZZのかっこ良さが凝縮されている!!
我が家のB&Oとのマッチングが最高で、現在ヘビーローテーションな1枚です。
懐かしさの中に、改めて気付かされる新しさ!
JAZZは深い!温故知新です!
・・・・この曲、自分の結婚式でも使用した思い出深い曲なのです。